承認が欲しい！からのメッセージ

先日、雨の中、ふいにカレーが食べたくなって。丸の内で用事をすませた後、ひとり京橋のダバ・インディアという南インド料理のお店にランチに行ってきました。今回はミールスをオーダー。いろんな美味しい味が。

以前行った時は一緒に行った方がカレーにワインを合わせていて。それはそれでまるでスキップをしているかのような楽しい組み合わせで素敵な夜となったのを思い出しました。

今日は雨の音とスパイスな午後となりました。

さて。久々の今日は「承認欲求」について書いてみたいと思います。

みなさんの周りに承認欲求が強すぎてうまくいっていない人はいませんか？また、自分自身、この承認欲求とどう付き合うか？頭を悩ませた経験のある方はいらっしゃいませんか？

このテーマに関してはいろいろな方がいろいろな角度からお話されてますし、研究もされていると思います。

「私はこう思う」とそれぞれのお考えがあると思いますが今日は心の仕組みとスピリチュアルな視点、つまり、目醒めの視点からこの「承認欲求」について扱ってみたいと思います。

「私を認めて！！」「私を褒めて！！」これらが過剰に出てしまう時、心の仕組みやスピリチュアルな視点で何が起きているか？というと・・・

自分の中にいる（自分には２種類のひとが自分の中にいます。イメージは子どもの自分と大人の自分です）子どもの自分が「私、自分のことをすごいって思いいたいの〜！！」とまるでぎゃー！！と泣きわめいて床を転げ回っている状態なんですね。笑

子供の自分は「私、すごい！」「俺、すげえ」って思いたい。その気持ちで心を満たしたい。でも、そうは思えていない。涙

なので...

自分以外のひとに「すごいね」って言葉をかけてもらうことで「私、すごい！」「俺、すげえ」って思おうとしているんですね。

自分で思えないから他の人から言ってもらうことでそう思える自分を獲得しようとしているんです。

「でも、私、自分のことをすごいなって思っているのに、周りが私のすごさに気づいていないから、もっと私のこと認めて欲しいって思うよ」

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、それ、まだ、本当の自分のすごさを体感できていないです。もっともっと圧倒的なスケールで、「私って、すごい・・・！！！」と思える世界が別にあります。それを小さい私は知っている。もっともっと「私、すごい！！」って思えるはずだ。まだ、足りない、と。

その世界になるとその自分のすごさでなしえたことが誰からの感謝で溢れているので求めなくても「すごいね」「ありがとう」「びっくりしたよ」と渇望するくらい欲しかった言葉たちが求めていないのにシャワーのように浴びせられたりしますし、それ以前にその言葉で満たされる、というよりも自分自身がゾーンに入っている状態なのでなんとも言えない心地よさがありすでに「満たされている」という状態になっていたりします。その状態で「私のことをもっと認めて」なんて発想はでてきません。

この状態はハイヤーセルフとつながっている状態。このメルマガでは「ダイヤモンドの位置にいる」と表現していますね。

逆に言うと。まるでモンスターのように承認欲求に突き動かされている時はハイヤーセルフと繋がっていない、つまり「ダイヤモンドの位置」からずれている状態。

なので。

心の仕組みやスピリチュアルな視点から承認欲求を見ていくと・・・

承認欲求に突きうごされている時はMy Positionでいられていない、つまり「それ、あなたの天職ではないですよ」というメッセージとも言えます。（全てではありませんが...）

天職、つまり、My Positionでいられている時は承認欲求はでてきません。そのことをやれていること自体に大きな喜びがあったり、たとえできなくても劣等感を感じたりすることなく「もっと知りたい、もっとできるようになりたい」と探求心の方が勝ったり。そうしているとものすごいパワフルさで自分でも驚いてしまうようなことができちゃったりして。

そこにはJoy & Pleasure & Happy しかないんですよね。

少し前に面白い話を聞いたことがあります。未来、私たちの精神性がもっと成熟をしてくると、言葉を介さなくてもいろいろな想いが伝わる「インナーコミュニケーション」というのが発達する世界がくるとか。

その世界では、お互いの想いや考えはもちろん、その人の魂の設計図もお互い察知できて。その設計図から相手がずれるようなことをさせたりせず、その設計図のポジションでフルに魂が求めるまま、喜びのまま生きていけることをお互い支援しあうのだとか。

そんな世界がきたら・・・なんと素敵なことだなあ！と思いながら話を聞いていました。

まだ私たちはインナーコミュニケーションができるほどの精神的な成熟度には未達ですが・・・。外側のコミュニケーションを取ることはできます。相手を観察することはできます。

周りに承認欲求が強すぎてそれによって振り回されているひとがいたら・・・こんな視点で見てあげてください。こんな視点で対話をしてみてください。

今やっているそれは・・・・

 

・生まれ変わってもやりたいと思う？

 

・周りのひと（スタッフ、お客さん、家族）を幸せにしていると思う？

 

・お金がもらえなくてもやりたいと思う？

 

・時間が空くとそのことをついつい考えたり、調べたり、探求したりしてしまう？

 

・無人島に行ったとしてもそれってやりたいことだと思う？

 

・誰かから「それ、ぴったりだね」「あなたに合ってるね」って言われる？

もし、そうでないならば・・・・。

My positionからずれているからこそ起きる自己承認欲求かもしれません。

ひとはもともと本当にすごくて。

そのすごさを発揮する場所もそのための能力も生まれる前にちゃんと決めてきていて。

でも生まれる時にはそのことを忘れることになっていて。思い出していく、自分自身を探求していく楽しみが減るから。

でも、もうそろそろ思い出す時がきていて。

大事なのは「すごい自分になろう」とすることではなく。「自分ってすごい！」と思える位置にいるかどうか。その位置にいればどうやったって自分のすごさを目の当たりにすることになるから。

なので。もし自分が自己承認欲求が強すぎてそんな自分に手をやいているようなら「本当に今、やっていることは天職なのかな？」と。誰かの自己承認欲求が強すぎて、いろいろうまくいっていないならば「このひとにとっての天職は本当にこれなのかな？」と。

そんな視点で眺めてみると。違う発見があるかもしれないですね。

自己承認欲求はいろいろなことが複雑にからんで起きてきます。全てはハイヤーセルフの自分からずれていることで、つまり、ダイヤモンドの位置からずれることで起きてきます。その要因のひとつが、 My positionからずれていること。他にも、子どもの頃の親子関係でつくった心の傷やインナーチャイルドの声を無視してきたことなども要因になります。

ひとつひとつを丁寧に扱っていくことで、ちゃんと自己承認欲求の自縛から抜けられますよ。エネルギーワークで変えてしまうのも効果的です。

あと最後にひとつ。

「すっごいもう天職中の天職と思うことをやっているけど、承認欲求も出てくるよ」という方。

実は。

もっともっとすごいことを。魂の設計図では計画してきているんですよ。もっとど真ん中があるってこと。自分自身の過去を大切にしすぎず、これはないがしろにしましょう、というわけではなく、大切にしたいがあまりにその延長線上の自分になりたいと思ってしまう自分を手放して意識を高めていった先に出会えることになっています。「肩書きが全く変わってしまっても全然、OK」というくらい自分の人生の変化にオープンになっていくことで、最高のMy Positionにたどり着くという設計をしてきた魂なんですね。ある意味欲張りさん。笑

私自身もこの自己承認欲求には過去、いろいろ手こずりました。笑

今週末のワークショップでもこのお話を少ししていこうと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。

it's beautiful.　そうつぶやく瞬間が。

あなたの日常にさらに溢れていきますように。

◆HP

https://peraichi.com/landing_pages/view/itsbeautiful
◆Instagram
https://www.instagram.com/yukosuesuga/?hl=ja